投資の力強い成長
総需要を高水準に累進的に引き上げることを許さない政策は、十分な投資誘因をもたらさず、長期的目標の達成も妨げます。
日本においても、政策はかなりの期間抑制的であり、近い将来も同様な政策が維持されるものとみられます。
財政赤字の削減は、日本においても重要な政策課題であり、1984年に計画されている税制および支出の改革は、すべてを考慮してみると経済に対しデフレ効果をもたらすものです。
金融政策も抑制的経済政策スタンスの要因となっており、金融総量の増加率は政策ターゲット内にとどまっており、また実質短期金利は米国のそれを超えています。
・・・このような政策が長期的にも維持されるかどうかが問題です。
要約すると、投資の長期的見通しは依然として混乱しています。
最近、投資の力強い成長を回復させるようないくつかの変化があらわれていますが、このような変化が永続的なものであるかどうかは未だ明らかではありません。