郷愁を誘う作りの現代日本批評 2
配本自体は2冊ぐらいしかなかったのですが、その後すぐに注文されて、
「これはイケると思うので出してください」
って書店さんが編集者に頼んだそうです。
最初はパーッと面出しで売られていました。
実際、自分も読んでみたのですけど
「いつまで経っても宇宙人は出てこないし、UFOもでてこないし・・・」
・・・って思いながら。
そのうち「あっ、やっぱりこれは違う、矢作さんだ!」って、「すいません間違えました」という感じでした。
大学闘争のころ、まさに学生だった主人公が、デモの時の揉み合いの中で殺人未遂を犯しちゃう。
それで中国に逃亡する。
すると中国では、文革の真っ只中・・・。
反政府の思想を持ってる人がやはり弾圧を受けている時期。
その中で、主人公はいろいろな人に出会ってどう生きるべきかを考えているのです。